にきび跡について
- 2017年02月10日
- 事例
にきびでお悩みの皆さまが恐れているのが「にきび跡」。
にきびが治まったと思っても、そのあとに出来ていた場所に跡が残ってしまうことがありますよね?
しかも人によって色んなにきび跡があります。
今回はそのにきび跡に関して、種類と内容をまとめたいと思います^^
色んなにきび跡と言いましたが、私が思うにきび跡の種類は大きく分けて3つあると思います。
① 赤く残ったニキビ跡
② 茶黒いシミのようなにきび跡赤く残ったニキビ跡
③ 凸凹が目立つクレーターのニキビ跡
大まかに皆さんが思い浮かぶのがここら辺かと(笑)
すべてにきび跡です。
ではなぜこんなにも残り方が違うのでしょうか??
それぞれの特徴があるので、説明していきます。
① 赤く炎症しているにきび跡は、にきびの凸凹を改善したのち、傷を修復しようと頑張っているところです。
ただ、その期間が長引いてしまっているがゆえに、にきび跡として残っている状態です。
あとは、にきびの炎症がかなり強く、内側でうっ血している状態の場合もあります。
うっ血とは簡単に言うと、血液の滞りのことです。
これらはすべて「血行促進」が改善のポイントかと考えられます。
しっかり流れを良くして、顔に溜まっている血液をさらさらにすることが、赤いにきび跡には効果的です^^
② 茶黒いにきび跡自体がシミと同様の扱いで、赤いにきび跡の延長線上に位置します。
シミができる原因は、肌に炎症が起きたと判断した時、メラニン色素が肌を守ろうと働くために色素が溜まるためです。
日焼けなどは分かりやすい例ですね。
なので茶黒いにきび跡もシミと一緒で、赤く炎症しているところを早く良くしようとする働きかけのもと、色素沈着が継続的にある状態なのです。
③ クレーターは正直完治はできません。皮膚組織が壊されているので、それをもとの状態に戻すのは厳しいです。
ただ、クレーター自体を改善していくのは難しいので、ほかに目を向けていきます。クレーターの周囲には、おそらく毛穴が大きく広がっている方がほとんどです。そのクレーターの周りにある毛穴を目立たなくさせていくことで、クレーター自体をカモフラージュしていくイメージになります。
いかがでしたか??
自分の肌にあるニキビ跡に関して、原因が分かるだけでもその後のケア方法が自分に合った形で考えられます。
ぜひ、自分に合った方法でにきび跡綺麗にしましょうね(^^♪
森園